前回 セミナープログラム

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スマート農業へのクボタの取組みと今後の方向

2021年2月24日(水) 10:30-11:30

(株)クボタ  特別技術顧問 工学博士
飯田 聡

<講演内容>
クボタでは次世代農業の取組みとしてICT、IoTを活用したスマート農業技術の開発を行なっている。
本講演では担い手農家が直面する課題解決のため、
1.データ活用による精密農業
2.自動化・無人化による超省力化
3.軽労化や省力化技術の開発・実証状況
 について紹介する。

プロフィール
1980年久保田鉄工(現クボタ)入社、99年トラクタ技術部第二開発室長、同99年建設機械技術部長、03年建設機械事業部長、04年クボタヨーロッパS.A.S(フランス)社長、09年執行役員、同09年クボタトラクターコーポレーション(アメリカ)社長、11年機械海外本部長、同11年常務執行役員、12年農業機械総合事業部長、農機海外営業本部長、14年研究開発本部長、15年専務執行役員、16年取締役専務執行役員を経て、 18年3月より現職。

トヨタ自動車の農業への取組み

2021年2月24日(水) 13:00-14:00

トヨタ自動車(株)
アグリバイオ事業部
豊作計画推進室 室長

高田 大士

<講演内容>
2014年から、トヨタ生産方式の考え方を農業に応用した農業IT管理ツール 豊作計画と現場改善スタッフを農業現場に派遣する現場改善を組み合わせたサービスを開始。自治体、JAとも連携しながら、全国の農業経営体に展開。

プロフィール
2003年トヨタ自動車入社。バイオプラスチック開発製造、再生可能エネルギー・水素利活用事業実証および燃料電池の非自動車分野への多用途展開・外販など、入社以来、事業開発本部で新規事業企画に従事。20年10月より現職。

ドローンと画像解析技術を活用したスマート農業の取組み

2021年2月24日(水) 15:30-16:30

(株)スカイマティクス 代表取締役社長
渡邉 善太郎

<講演内容>
ドローンやリモートセンシングをスマートフォンのように自然に使えるようにするためにはソフトウェアの力が重要である。最先端のAI技術・画像処理解析技術と組み合わせたスマート農業により、農地の見えない情報を見える化する取組みとサービスをご紹介する。

プロフィール
2002年早稲田大学理工学部卒業、三菱商事(株)入社。宇宙事業領域にて衛星画像販売事業やGIS・位置情報サービス事業の新規開発、子会社のM&Aに従事。2016年10月に(株)スカイマティクスを創業し代表取締役に就任。2019年10月にMBOを実施。「空から無限の情報を届け、あらゆる産業の課題をリモートセンシングで解決する」という信念と使命を持って日々邁進中。

産地と取り組むNTTデータの農業デジタル化への挑戦

2021年2月24日(水) 15:30-16:30

(株)NTTデータ
第三金融事業本部 戦略ビジネス本部
食農ビジネス企画担当 部長
大川 英敏

<講演内容>
農業に関わるデータを活用する事によって日本の農業発展に貢献することを目指し、産地と共に営農現場のデジタル化事例の創出に取り組んでいる。営農支援プラットフォームあい作を起点としたNTTデータと産地との取り組みを紹介する。

プロフィール
2003年、東京工業大学理学部を卒業。2017年、中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)にて修士(経営学)を取得。
2003年、(株)NTTデータに入社。金融分野に所属しのプロジェクトマネージャーとして金融システムの大規模更改プロジェクト、新システムの企画・営業、基幹系システムの維持運用等を経験した後、2017年より食農分野における新規ビジネスの創出業務に従事、現在に至る。ユーザー視点を第一に各産地と一体となって食農分野のデジタル化に取り組む。

ヤンマーが目指す持続可能なマネジメント型農業

2021年2月25日(木) 10:30-11:30

ヤンマーアグリ(株)
開発統括部 先行開発部 技監・部長

日髙 茂實

<講演内容>
ヤンマーは100年先も持続可能な未来の農業の実現を目指している。その実現の鍵となるのはフィールド発の情報と、機械及び人間の知恵の融合、つながりであると考える。現在取組んでいる生産性向上、資源循環、経済性向上の取り組み事例を紹介しながら、最後にヤンマーが目指す持続可能なコミュニティーベースマネジメント型農業への思いと課題を述べる。

プロフィール
1986年3月京都大学農学部農業工学科卒業後、ヤンマーディーゼル(株)に入社し、2002年までコンバインの開発に従事する。2002年以降は国内外の様々なモデルのトラクタ開発に携わり、2012年にはトラクタ開発部の部長に就任する。業務の中で開発した技術において、2003年 日本農業機械学会 森技術賞 受賞、2007年 大阪優秀発明大賞を受賞し、業界への技術的貢献を認められる。蓄積した技術的知見を論文にまとめることにより2008年9月には、京都大学 博士(農学)を取得する。ヤンマーアグリ(株)が未来の農業を検討する中で、農業機械と情報の連携が鍵になるという方針を打ち出し、2017年7月に新設されたシステム連携開発部の部長に就任、更に2018年4月より、先行開発部の部長に就任し、現在に至る。

農業のIoT化が切り開く新たなビジネスチャンス

2021年2月25日(木) 13:00-14:00

(株)日本総合研究所
創発戦略センター エクスパート

三輪 泰史

<講演内容>
IoT/AI/ロボティクスを駆使したスマート農業について、政府の積極的な普及促進策をうけて全国で導入事例が増加している。本講演では、自動運転農機や自律多機能型農業ロボットを始めとするスマート農業の最新動向について、現場での活用事例を交えて紹介する。

プロフィール
広島県福山市出身
東京大学農学部国際開発農学専修卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻 修士課程修了後、(株)日本総合研究所入社。
農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」委員、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP、農業分野)」サブプログラムディレクター、農研機構「アドバイザリーボード」委員長等、公的委員を歴任。

20XX年、完全予告「生き残る植物工場、生き残る人」

2021年2月25日(木) 15:30-16:30

GPF(株)代表取締役
池田 浩晃

<講演内容>
西暦20XX年、地球は温暖ガスの増加を止められずCO2は1000ppmを超えた。。。果たして植物工場で何が出来るのか、そして人類が出来る事とは。

プロフィール
関西大学卒業→ホンダ販売店所長→独立後レストラン2店のオーナー→植物工場メーカー社長という超異色の経歴。Pythonを使いこなす文学部卒業のエンジニア。現在は東京大学の倉橋みどり准教授と地球のCO2問題に取り組む。

ノウカノタネ×農作物パッケージのプロによるトークショー
「売れる農業デザインを考える」

2021年2月25日(木) 15:30-16:30

ノウカノタネ 代表
鶴田 祐一郎

<講演内容>
podcastノウカノタネで「神回」「有料コンテンツクラス」と話題になったデザイントーク。今回農業week限定でメインパーソナリティのつるちゃんと農業デザイナー角田が、トークショー形式で「売れる農業デザイン」について語る。

プロフィール
野菜農家、果樹園芸指導員、農業系ポッドキャスター、農業系YouTuber、農業系フリーライター。

貼雑デザイン事務所 代表
角田 誠

プロフィール
100yen shop、スーパー、ホームセンター向けの日用品・食品で2,000アイテム以上制作。セールスを記録した【メラミンおばけスポンジ】が香港主催デザイン賞「DFA Design  For Asia Awards」受賞。実績で培った「売るためのノウハウ」を、もっとデザインを必要としている人へ届けるために、2013年より農業デザイン専門サービス「BEST AGRI DESIGN アグデザ」を立ち上げ。全国46都道府県416軒の農家さんと繋がっている。農業デザインへの取組がNHKで放送。貼雑(はりまぜ)デザイン事務所主催。大阪芸術大学映像学科卒。JAGDA正会員和歌山支部幹事。経済産業省主催よろず支援拠点デザインコーディネーター。和歌山県農林大学校デザイン講師。

自動野菜収穫ロボットとRaaSモデルによる次世代農業パートナーシップ

2021年2月26日(金) 10:30-11:30

inaho(株) 代表取締役CEO
菱木 豊

<講演内容>
自動野菜収穫ロボットをRaaSモデルで生産者にを提供している。
ロボットを農家へ貸出し、収穫高に応じて利用料をいただくビジネスモデル「RaaS」は初期費用&メンテナンス費用不要!人手不足と農業経営の課題解決を目指す。

プロフィール
1983年生まれ。鎌倉育ちの鎌倉っ子。大学在学中にサンフランシスコに留学し、帰国後中退。東京調理師専門学校に転学し、卒業後に不動産投資コンサルタント会社に入社。4年後に独立。2014年に(株)omoroを設立。音楽フェスの開催、不動産系Webサービスを開発運営後に売却し2017年に解散。2014年に人工知能の学習を開始し、2015年に地元鎌倉の農家との出会いから、農業AIロボットの開発を着想。全国の農家を回りニーズ調査を進め、2017年1月にinaho(株)を設立。

ロボット×ICTによるスマート農業の現状と課題

2021年2月26日(金) 13:00-14:00

北海道大学大学院農学研究院
副研究院長・教授

野口 伸

<講演内容>
農業の労働力不足は深刻である。農家の高齢化も進み、若い世代への農作業技術の継承も危うい。農業のスマート化はICTやロボット技術などの先端技術により、農作業の姿を変える。本講演では農業のSociety5.0であるスマート農業の技術と社会実装に向けた現状と課題を論じる。

プロフィール
1990年北海道大学大学院博士課程修了。農学博士。同年北海道大学農学部助手。1997年助教授、2004年より教授。現在、副研究院長・教授、内閣府SIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術」プログラムディレクター代理。日本生物環境工学会理事長、伊ボローニャクラブ会員。専門は生物環境情報学、農業ロボット工学。農作業の自動化・ロボット化はじめスマート農業に関する研究に従事。

これからのスマート農業と持続可能な食料システムの構築に向けて

2021年2月26日(金) 15:30-16:30

農林水産省
大臣官房 政策課 技術政策室長

松本 賢英

<講演内容>
スマート農業の現場実装が進むなか、その課題と次なるステップに向けた施策の方向を解説する。さらに、グリーン社会の構築に向けた動きが加速化する中、生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」の検討状況についても紹介する。

プロフィール
平成7年3月、北海道大学大学院(修士課程)修了。同年4月、農林水産省に入省。その後、農林水産省大臣官房政策課、生産局、農林水産副大臣秘書官等のほか、在スペイン日本大使館、経済産業省産業技術環境局を歴任。平成30年7月より農林水産省技術政策室長に着任し、現在に至る。

6次産業化「失敗しない」商品作りの考え方

2021年2月26日(金) 15:30-16:30

ホシザキ(株)
本社営業部 商品企画課 主事

佐瀬 正晃

<講演内容>
6次化商品の開発では、どこかで売れている商品、スーパーマーケットに並んでいる商品と似たものになりがちである。そこで、「失敗しない」商品作りの考え方として、原料選定から付加価値の考え方、機器選定、加工施設設計などこれまでの経験を基にわかりやすくお伝えする。

プロフィール
1973年生まれ、福島県会津若松市出身、1993年ホシザキ東北(株)入社、社内の様々な部署を担当し2011年に新設されたコンサル室の室長に就任。福島県会津若松市の実家での農業経験を活かし東北を中心に自治体関連施設や道の駅、農業法人、個人農家等幅広く農産加工施設の開設支援やメニュー開発のアイディア提供を行ってきた。自治体の商品開発業務委託や6次化調理セミナー、講演など幅広く活動、2019年度宮城県6次産業化地域プランナ―。
現在は親会社であるホシザキ(株)本社営業部商品企画課に在籍。

これからの農業ビジネス成功の条件
~業界潮流の把握と参入領域の選定~

2021年2月24日(水) 10:30-11:30

アグリコネクト(株) 取締役副社長
前田 慶明

<講演内容>
近年、新規事業テーマとして関心を集める農業ビジネス。一方で、参入企業の事業撤退のニュースも後を絶たない。持続・発展する農業ビジネスの秘訣は何か?国内外農業ビジネス開発50案件以上の実績を持つアグリコネクトが事業成否を決定づけるポイントを解説。

プロフィール
大学卒業後、2008年に株式会社船井総合研究所入社。新規農業参入支援を中心に農業ビジネス支援に従事。2012年にK'onnectLLP代表に就任。若手農業者の人材育成や大手企業の農業分野における新規事業開発、農産物の卸流通事業を手掛ける。2013年に代表の熊本と共にアグリコネクト株式会社を創業。農業法人の経営支援、企業の新規農業参入、アグリビジネスの海外展開など、コンサルティング実績は多数。農業人材事業、メディア事業の事業責任者も務めている。

ローカル × オーガニック × テクノロジーから見えてきたもの

2021年2月24日(水) 10:30-11:30

伊賀ベジタブルファーム(株)
代表取締役

村山 邦彦

<講演内容>
ローカル・オーガニック志向は自立分散型の流通形態に親和性があるが、それを支えるシステムを適切にデザインすることが今後重要になる。生産・流通の現場が抱える諸課題の解決のため、多様な事業者が農産物や物流の情報をシェアする取組を進めるなかで見えてきた課題と展望を語る。

プロフィール
1999年京都大学大学院エネルギー科学研究科修士課程修了後、荏原製作所入社、家庭用燃料電池システムの開発設計に関わる。
脱サラ後、各地での農業研修を経て2007年に就農。5年後に農場を法人化して伊賀ベジタブルファーム(株)を設立。野菜生産のかたわら、地域の有機農業関係者らと協議会を構成し、地域づくりの戦略立案・事業運営を担った。
2013年には協議会のメンバーで産地卸機能を担う(株)へんこを設立。生産から商流/物流まで一貫したデータ管理体制を構築すべく、様々な業務システムの開発を進めてきた。
そうしたノウハウを生かし、2017年から始まった地域の流通業者らが主導する物流シェアの取組[京都オーガニックアクション]においてもシステム構築や関係者のファシリテーションに関わってきた。

アフターコロナ時代における植物工場の方向性と必然性

2021年2月24日(水) 13:00-14:00

千葉大学 大学院園芸学研究科 教授
丸尾 達

<講演内容>
近年、大型人工光型/太陽光型植物工場の稼働が顕著である。植物工場では、LED等高効率設備の導入が進み、各種コストが縮減されており、専用品種の導入が最大の課題になってきている。本講演では今後の植物工場の方向性を専用新品種育導入の観点から検討する。

プロフィール
千葉大学園芸学部・大学院園芸学研究科(修士課程)を経て、1981年より千葉大学園芸学部に勤務。学生時代に養液栽培の生産性の高さに魅せられ、養液栽培に関して幅広く研究・普及活動を進めてきた。養液栽培を通じ、施設園芸、シードテクノロジー、苗生産、植物工場などに研究範囲が拡がっている。 現在の主な研究対象は、太陽光型および人工光型「植物工場」、「農林水産業におけるロボット技術研究開発事業」、「植物工場用統合環境制御システムの開発」、「人工知能技術を用いた植物フェノミクスとその応用に関する先導研究」等。

ユニバーサル農業=GAP 日本農業賞の受賞農家が語る、農業経営!

2021年2月24日(水) 13:00-14:00

京丸園(株) 代表取締役
鈴木 厚志

<講演内容>
経営理念『笑顔創造』100名の老若男女(84~15歳)が共に働くユニバーサル農園。24名の障がい者を雇用し特例子会社1社、福祉3施設と作業委託契約を結び農福連携を行う。誰もが参画できる農業デザインの考えはより良い農業の実践GAPと同じ意味である。

プロフィール
13代続く農家の長男として就農。
1997年障がい者雇用スタート、2004年京丸園(株)設立、2006年農業と福祉の連携支援NPO法人しずおかユニバーサル園芸ネットワークを立ち上げ農業と福祉と企業の連携モデルを発表。
2007年 障害者関係功労者 内閣総理大臣賞受賞、2018年 GAP普及大賞受賞、2019年 第48回 日本農業賞大賞受賞、 第58回 農林水産祭 天皇杯受賞。

日本の農業と食卓に革命を! オーガニック農業と歩むこれからの未来

2021年2月24日(水) 15:30-16:30

楽天農業(株) 代表取締役
遠藤 忍

<講演内容>
地球環境にもわたしたちにもやさしい、サスティナブルなオーガニック農業を起点に、日本の抱える様々な課題解決に取り組むことをミッションとしている楽天農業が考える未来とこれからのビジョン。

プロフィール
検査技師として、学校健診や老人健診のため地域巡回をする中で、農家継承者減少による農村地域の疲弊・孤立化を目の当たりにしたことをきっかけに、農業で地方経済を活性化することを目指して、2007年(株)テレファーム(旧社名)を設立。
2020年楽天(株)の100%子会社となり、愛媛・広島・静岡の自社農場から加工工場までの全ての工程において、有機JAS認証を取得し、安心・安全で高品質な100%国産オーガニック野菜およびその加工品生産を拡大中。

農福連携ビジネスの立ち上げ方 ~障がい者45名との取り組みから得た現場ノウハウ~

2021年2月25日(木) 10:30-11:30

アルファイノベーション(株) 代表取締役/
(特非) めぐみの里 理事長
山田 浩太

<講演内容>
2012年に埼玉県白岡市で70a(7反)の農地を借りて農業生産と青果卸売業を開始。翌年に、障がい福祉事業に参入し、「農・福・商」のグループ連携を構築。グループ間で相互成長するスパイラルアップ展開を進めている。農業、障がい福祉事業、農産物販売の連携について、ゼロから立ち上げる際のポイントをお伝えする。

プロフィール
1996年 京セラ(株)に入社。2001年(株)船井総合研究所に入社。農業・食品リサイクル分野のコンサルティング、企業の農業参入コンサルティングにチームリーダーとして従事。2012年 アルファイノベーション(株)(農業生産、青果卸、農業・福祉コンサルティング)を設立。「あまった食べ物」が農業を救う(PHPサイエンス・ワールド新書)を出版。2013年 特定非営利活動法人 めぐみの里(障がい者就労継続支援施設)を設立。現在、農福商連携事業として12haのネギ生産を行うとともに、農業および障がい福祉分野のコンサルティングを行っている。

農業経営者に求められる資質とは

2021年2月25日(木) 10:30-11:30

(有)木之内農園 代表取締役会長/
東海大学 経営学部 経営学科 経営学部長 教授

木之内 均

<講演内容>
現在の日本農業の現状を把握することから課題を明確にし農業経営に必要なポイントを考える。
また一般の経営に必要な要素に加え農業独特の性質を考えたうえでの経営ポイントを明らかにし6次産業化する農業に必要な点や組織の作り方について明らかにする。

プロフィール
1961年東京の非農家に生まれたが幼少の頃より農場主になる夢を持ち1985年に東海大学農学部を卒業後新規参入で農業を始める。1997年法人化し「(有)木之内農園」を設立、代表取締役社長に就任(現会長)。農産加工場、観光農園事業など6次化に取り組む。2000年に農業新規参入者育成を目的としたNPO法人九州エコファーマーズセンターを設立し理事長就任。2003年には「(株)花の海」を法人間連携事業として設立、現在取締役。2005年アサヒビールの中国農場設立や三井物産の農業アドバイザーなどを務めたのち2015年より東海大学経営学部でアグリビジネスの教授に就任、現在経営学部長として若者の育成と農業の発展に携わる。

「東大卒、農家の右腕になる」から学ぶ! 農家の経営改善と農業経営の未来

2021年2月25日(木) 13:00-14:00

ファームサイド(株) 代表取締役/
阿部梨園 マネージャー

佐川 友彦

<講演内容>
農家の経営改善ノウハウ公開で話題になった「東大卒、農家の右腕になる」「阿部梨園の知恵袋」から、阿部梨園での経営改革、改善実例、オープン化の経緯、農業経営に必要な指針を紹介する。経営課題を解決したい生産者、課題解決に携わりたい事業者のためのヒント満載。

プロフィール
東京大学農学部、同修士卒。外資メーカーの研究開発職を経て、2014年より阿部梨園に参画し、代表阿部の右腕業と農園のマネージャーを務める。生産に携わらず、バックオフィス全般と販売促進を担当。大小500件の業務改善を実施し、小規模ながらスマート経営と直売率99%超を達成した。クラウドファンディングによって約450万円の支援を集め、阿部梨園の改善実例をオンラインメディア「阿部梨園の知恵袋」として無料公開した。その後ファームサイド(株)を設立し、経営コンサルティングや企業のアドバイザリー、講演・執筆活動を行い、農業者の経営体質改善を推進している。2020年9月、ダイヤモンド社より『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』を出版。

SDGsの視点から見た6次産業化とは

2021年2月25日(木) 13:00-14:00

(株)食農夢創 代表取締役
仲野 真人

<講演内容>
少子高齢化、人口減少が進む日本において、地方経済にとっては地域内の産業振興が喫緊の課題となっている。その解決策となりうるのが6次産業化であり、地産地消である。本講演では世界的にも注目されているSDGsの視点も踏まえて6次産業化について論じる。

プロフィール
2005年立教大学経済学部を卒業後、野村證券(株)に入社。2011年野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)に出向。2019年退社後、(株)食農夢創設立。前職ではアグリビジネス分野の業界調査や全国の6次産業化優良事例の調査・分析を行い、起業後は農業法人の経営支援やビジネスマッチング等、現場での支援を実践。その実績から6次産業化エグゼクティブプランナーを拝命するとともに、食の6次産業化プロデューサーLEVEL4、上級農業経営アドバイザーおよび水産業経営アドバイザー、林業経営アドバイザー試験の合格をはじめ、JGAP指導員やHACCPコーディネーター、食農体験ソムリエ、ハラル認証等、食農分野における幅広い知見・ノウハウを有する。

これからの農業は組織で勝つ!売上3億円を突破する農家の組織づくりとは?

2021年2月25日(木) 15:30-16:30

(株)クロスエイジ 代表取締役社長
藤野 直人

<講演内容>
5,000万円、1億円、3億円・・・、それぞれの壁を突破した農家に向け、ポイントとなる販路構築方法、商品企画、経営力についてお話しする。九州を中心に200を超える農家との取り組みの中から珠玉のプロデュース事例もご紹介。

プロフィール
九州大学卒業後、2005年に「農業の産業化」を理念に23歳で起業、(株)クロスエイジを設立し、現在16期目。「農業総合プロデュース」を通じて「スター農家」を地域に創出し、地域の様々な社会課題の解決を図っている。

実績多数! 農作物のインターネット販売・販路開拓法
~パソコンが苦手でも100日で売上2倍!~

2021年2月26日(金) 10:30-11:30

(株)たねをまく 代表取締役
高口 大樹

<講演内容>
昨今のコロナ禍で、農作物の直販がますます注目されている。本講演では、農家が直接インターネットで農作物を販売できる仕組みを用意し、利益を伸ばしていくための方法について、講師自身が実際にブランディングに関わり販路拡大に成功した農家の実例をもとに解説する。

プロフィール
2008年3月、島根大学卒業。同年から埼玉県と島根県の小学校教諭として勤務後、2015年に起業。農家のブランディングにコンセプト段階から関わり、農作物を高値でも売れるホームページ作成に従事。2016年『農家さんが準備開始から100日で売上を2倍にした物語』を出版。2017年、愛知県の販路拡大セミナー講師。
2018年11月、農産物通販のコンサルティングや農家対象の塾経営を主事業とする「(株)たねをまく」を設立。同代表取締役に就任。同年、農家が通販を学べる塾「FMA」を開講。農産物通販についてNHK、マイナビ農業から取材を受ける。FM COCORO「僕らは海峡を渡る」出演。2020年、千葉県の販路拡大セミナー講師。現在に至る。問合せ数はこれまで2700名、FMA会員は現在約100名。

営業せずにレストラン直売率95%のタケイファームに学ぶ、逆転発想の売上アップ術

2021年2月26日(金) 10:30-11:30 

タケイファーム 代表
武井 敏信

<講演内容>
農業を始める前にまずやらないことを決めた。スタートから常に考えていたのは「出口」。農業という職業の地位をあげる事が私のテーマ。全くの農業ド素人が営業をせずに星付きシェフに野菜を届ける農家へたどり着いたダイレクトマーケティングと自己ブランディングについて。

プロフィール
タケイファーム代表。建設会社で社長秘書、自動車販売会社で店長を経て、絶対にやりたくなかった職業「農業」に就いて19年目。今まで350種類を超える野菜を栽培し、年間栽培する野菜は約140品種以上。独自の販売方法を生み出し、栽培した野菜の95%を飲食店へ直接販売している。営業はしないがポリシー。農業総合情報メディア「マイナビ農業」連載中。オープンイノベーション農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」においてプロ農家契約。農家の知恵と工夫を記録する動画プロジェクト「週末畑.com」運営メンバー。(一社)Green Collar Academy理事。青山学院大学ABS農業マーケティングゲスト講師。京都和束町PR大使。

野生動物の行動特性に基づく有効な鳥獣害対策 ~対策の基本と新技術~

2021年2月26日(金) 13:00-14:00

麻布大学 獣医学部 客員教授
江口 祐輔

<講演内容>
野生動物による農作物被害が社会問題になって久しい。動物の行動研究が進み、被害対策の基本が体系化され、被害を減少させた地域が増える一方で、新たに被害が発生した地域や、情報が正しく伝わらない地域では、被害が増加している。そこで、被害対策の基本と最新の技術を紹介する。

プロフィール
麻布大学大学院博士後期課程修了。科学技術特別研究員、農林水産省中国農業試験場研究員、麻布大学獣医学部講師、農研機構西日本農業研究センター上席研究員、グループ長等を経て現職。動物行動学、家畜管理学を専門とし、動物の運動能力・感覚能力・学習能力・繁殖行動等を明らかにするとともに、農作物被害対策技術の開発と現場における普及啓蒙を行ってきた。
大学院生や若手研究者の育成にも力を入れている。麻布大学や近畿大学において動物行動学や鳥獣害管理の講義を持つほか、小学校から高校まで、出張授業も行っている。

国内外における植物工場の最新動向と今後のビジネスチャンス

2021年2月26日(金) 13:00-14:00

(一社)イノプレックス 主任研究員/
(株)マルワトレーディング 代表取締役

足立 雅洋

<講演内容>
植物工場第三次ブームの到来以降、既に10年以上が経過し、国内の植物工場事情も大きく変化した。大型プレーヤーが続出する中、中小企業、教育機関、福祉施設などでの導入もいまだに衰えていない。また北米においては本格的に植物工場市場に資本が流れはじめ、経済発展が目まぐるしい、東南アジアの新興国では今後の展開に大きな期待がもてる。本講演では、それら事情を基に各国の市場状況と今後の動きに関して説明する。

プロフィール
カリフォルニア州立大学サンノゼ校に在籍中、2007年に水耕栽培関連資材の輸入販売を行う(株)マルワトレーディングを設立。その後、先端植物工場の開発、研究、施工、コンサルティングを行うアグリウェーブ(株)を信州大学の先進植物工場研究教育センター内で設立。2009年に採択された経産省による「先進的植物工場施設整備費補助事業」への参加を通して様々な案件を請け負う。2012年からは(一社)イノプレックスの主任研究員として、主に海外での市場調査、現地指導などを行っている。現在では、アジア全域にて植物工場に関するコンサルティング業務に注力している。

小型多機能型ロボットとDONKEYが創る世界

2021年2月26日(金) 15:30-16:30

(株)DONKEY 代表取締役社長
山本 秀勝

<講演内容>
農業の課題とともに、ロボットDONKEYを使ってどう解決していきたいのかについて説明を行う。コンセプトや製品の特長を紹介しつつ、実際の作業動画の再生も行う。そのことにより、どのように作業に活かしていくのかがイメージできる。最後にDONKEYが目指す未来について説明する。

プロフィール
1993年4月、大手化学工業会社の子会社にて情報システム開発に従事し、その後、(株)アルプス技研に入社。ソフトウェア技術者として開発に従事。2004年12月より受託ソフトウェア開発のリーダを13年務める。2018年9月より先端IT関連分野の事業強化を目的としたプロジェクトのリーダとして、社内のAIスキル導入全般を企画・実施。2020年3月19日(株)DONKEY設立に伴い代表取締役社長に就任、現在に至る。

ロボット、ICTを活用したスマート畜産の展開

2021年2月24日(水) 10:30-11:30

宇都宮大学 農学部 教授
池口 厚男

<講演内容>
担い手の不足、暑熱負荷による生産性の低下、防疫等の課題解決や生産性向上を目指して、ロボットやICTが目覚ましい勢いで畜産の生産現場にスマート畜産として導入されている。これらの普及事例の紹介と今後の展開について述べる。

プロフィール
1989年筑波大学大学院博士課程修了。筑波大学農林工学系助手、農林水産省畜産試験場、アイオワ州立大学、(国研)農研機構(現)を経て、2013年に現職。悪臭・微生物の拡散に関与する畜産におけるエアロゾルの研究を主に従事。鶏舎内の自律走行噴霧ロボット、次世代閉鎖型牛舎システム等を開発。

乳牛をヒートストレスから守るには ~今できる牛舎の暑熱対策と近未来~

2021年2月24日(水) 13:00-14:00

広島大学 大学院統合生命科学研究科
日本型畜産・酪農技術開発センター
准教授

杉野 利久

<講演内容>
反芻家畜は暑熱に弱い動物である。最近の地球温暖化によりヒートストレスによる悪影響は年々増してきている。牛舎の換気、送風の基本的な考え方を再確認し、乾乳牛への暑熱対策の重要性など乳生産へのヒートストレスの意外な影響を概説し、牛舎環境管理の近未来像を探る。

プロフィール
2004年3月北里大学大学院獣医畜産学研究科博士課程修了、2003年4月広島大学大学院生物圏科学研究科助教、2015年6月広島大学大学院生物圏科学研究科准教授、研究拠点:日本型畜産酪農技術開発センター併任、2016年:Visiting Professor (カナダ/アルバータ大学)、2019年4月から現職。乳牛栄養生理学を専門としながら、テーマは周産期飼養管理・哺育飼養管理・ライトコントロール・暑熱対策・スマート畜産(オントロジー)等、多岐に亘る。

「世界の農業の頭脳を創る」ファームノートが描く、酪農・畜産の未来

2021年2月25日(木) 10:30-11:30

(株)ファームノート 代表取締役
下村 瑛史

<講演内容>
ファームノートは、農業とインターネットを融合させることで産業構造を変え、生産性と競争力の高い酪農・畜産の実現に向けたICTソリューションを開発・提供している。全国の生産者や自治体、農協など幅広い導入事例や内閣総理大臣賞を受賞する“ものづくり”、目指す未来についても紹介する。

プロフィール
北海道札幌市出身。2005年中央大学卒業。学生時代に広告系ベンチャーにインターンとして入社後、広告業界で約10年間従事。大手広告代理店出向を経て、2014年(株)ファームノート入社。北海道エリアのセールスマネージャー、取締役専務執行役員を経て現職。

消費者に「選ばれる牧場」、「必要とされる生産者」になるための取組み

2021年2月25日(木) 13:00-14:00

(株)オオヤブデイリーファーム 代表取締役
大薮 裕介

<講演内容>
就職活動中に出会った酪農家の生き方に憧れ就農するも、全く酪農に没頭できず。
その後、生産調整の大きな波に飲まれ、わが家の牧場の存在価値を根底から否定されるような現実に直面。
酪農の将来に絶望していた時、出会った先生の教えから酪農家の可能性に気付き始める・・・

プロフィール
1978年 熊本県菊池郡西合志町(現:合志市)生まれ。
図画工作好き。3つの道場を掛け持つ少年剣士時代を過ごす。
中学3年の夏休み渡米。アメリカ国立公園に惚れ、海外に興味が芽生える。
2000年 福岡大学 商学部貿易学科卒。
デザインに興味を持ちベルギーへの留学を目指し就職活動中に出会った酪農家との出会いにより、就農を決意。 波乱の酪農人生が始まる・・・
◯2012年 乳製品製造工場建設 
◯2016年 (株)オオヤブデイリーファームとして法人化
◯2019年 新工場・店舗建設(発酵乳・乳・アイス・菓子製造&飲食店)
●2017年 JAPAN MADE BEAUTY AWARDS  :最優秀賞受賞
●2018年 にっぽんの宝物 JAPAN大会 :グランドグランプリ受賞
●2019年 6次産業化アワード :農林水産大臣賞受賞

これからの畜産経営に必要な臭気対策 脱臭技術と実例

2021年2月26日(金) 10:30-11:30

(一財)畜産環境整備機構
畜産環境技術研究所 研究統括監

道宗 直昭

<講演内容>
畜産施設から発生する臭気による苦情件数は苦情の半数を占めており、畜産経営にとって重要な課題の1つとなっている。臭気対策の難しいところは低コストで効果の高い技術が少ない点である。本講では臭気対策の基本技術、臭気対策の取り組み方法、最近、畜産で使われている脱臭技術等を紹介する。

プロフィール
1973年3月、三重大学卒業後、農業機械化研究所入所、生研機構、生物系特定産業技術研究支援センターにおいて畜産環境問題に関わる研究開発に従事。2010年から畜産環境整備機構 畜産環境技術研究所で畜産環境に関わる技術研究を担当し、現在に至る。

テクノロジーの力で持続可能な養豚経営を!Eco-Pork が描く養豚経営の未来

2021年2月26日(金) 13:00-14:00

(株)Eco-Pork 代表取締役
神林 隆

<講演内容>
農業界ではICT技術やIoT/AI、ロボット技術等の最新テクノロジーにより大きな変革が起こっている。テクノロジーで豚肉の未来を創造するを標榜するEco-Pork社が養豚経営の未来展望をお話しする。

プロフィール
・東京理科大学経営工学科にてAI/統計解析の研究に従事、その後University of Michigan経営学修士(MBA)を成績優秀者として卒業
・Ernst & Young Consulting社にて通信業界・製造業界の戦略担当コンサルタントとして新規ビジネス検討・戦略策定に10年間従事。その後Deloitte Tohmatsu Consulting社にて統計解析・人工知能を活用した新規ソリューション開発を責任者として主導した後、独立。当社起業。

豚体重推定システム「デジタル目勘」の導入事例について

2021年2月26日(金) 13:00-14:00

伊藤忠飼料(株)
業務部 情報システム開発チーム長

福永 和弘

<講演内容>
2019年10月から発売開始したデジタル目勘はCSFやコロナ禍の中、この1年間で23都道府県で採用、全国普及率5%を達成。現場ではこの新ツールをどのように使いこなし、効果を上げているのか具体的実例を交えながらご紹介する。

プロフィール
2016年4月伊藤忠飼料(株)に入社、飼料営業チームに所属。2017年4月から情報システム開発チームにてNTTテクノクロス(株)と「デジタル目勘」の共同開発を担当。現在に至る。

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